1962-09-03 第41回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号
○稻田説明員 ただいまの御質問につきまして御答弁申し上げます。まず職員の配置転換の問題の御質問がありましたのでお答えをいたします。職員の配置転換につきましては、申すまでもなく適材適所という大方針のもとに、そしてできるだけ本人の希望をしんしゃくしてやるという方針のもとにやっておるのであります。
○稻田説明員 ただいまの御質問につきまして御答弁申し上げます。まず職員の配置転換の問題の御質問がありましたのでお答えをいたします。職員の配置転換につきましては、申すまでもなく適材適所という大方針のもとに、そしてできるだけ本人の希望をしんしゃくしてやるという方針のもとにやっておるのであります。
○稻田説明員 ただいまのお尋ねは、組合の脱退に対しまして、職制にある者が脱退届を印刷して配ったんじゃないかというお尋ねでございますが、これにつきまして、神戸の事情でございますので、神戸の総務部長なり総務課長によく聞きただしたのであります。
○稻田説明員 ただいまの五島委員からのお尋ねでございますが、サークル活動に対しまして、お尋ねのような点まで官が介入しているといいますか、組合の活動を制限するような点まで介入していることはないと考えております。
○稻田説明員 ただいま大臣からお答えになりました通りでございまして、われわれといたしましても、常に私学の大学に対しましては、ぜひ理科系の充実をお願いしたいということで参っております。従いまして、この大学設置審議会における審査の場合におきましても、気持といたしましては理科系は大歓迎でございまして、特に理科系に対しまして峻厳に臨むという気持なり態度はないわけでございます。
○稻田説明員 今日の大学の制度におきましては、ただいまお話のように学位を獲得いたします条件といたしましては、大学院に在籍することを建前といたしておりますが、御承知のように日本の国情等からいたしまして、当時学界のいろいろな意見を取り入れまして、当分の間この論文博士をこれに伴わしめる制度で今日に至っております。
○稻田説明員 まだ現在、文部省が年年予算を要求いたすその基礎といたしましては、産業五ヵ年計画というような年次計画と組み合せてやるというような段階ではありません。今後、科学技術庁あるいは科学技術審議会等ともいろいろ話し合いをして、そういう方向に教育が進められていかなければならぬと考えますが、現在におきましては、まだそういう段階ではありません。
○稻田説明員 学術は天下の人類共通のものであり、学術の交換はその点において念願すべき問題だと考えておりますので、学術という見地に立ちましては、こういう思想を中心といたしまして、その他周辺の障害というものが排除せられるに従って、その理想が達成せらるべきものだと私どもは考えております。
○稻田説明員 私は、五分の一の一万が法、経、文であると申し上げまして、残りが全部とは申し上げなかった。その内には教員養成がございます。これが二万一千。従って、純粋の理工農医といわれますものは一万七千前後であろうかと思います。
○稻田説明員 このたび文部事務次官を拝命いたしましたにつきましては、今後ますますいろいろな点につきまして御指導を願い、またお世話をいただくことだと存じますが、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○稻田説明員 御承知のように昨年中央教育審議会におきまして大学の入学試験制度を取り扱う委員会ができて、御審議になって、やがて本会議で答申になったわけでありますが、この入学試験を中教審が扱っております間に、中教審の側において短期大学制度を改善しなければならないという考えが起って参りました。そうして答申の上に短期大学制度の改善という問題に触れてこられたのであります。
○稻田説明員 普通の場合におきましてはお話のように四年が本体であり、二年が需要供給の急に応じまする施設でありまする以上、漸次二年課程を減小して四年課程を拡大する、この方針は数年来全国の教員養成学部でとってきておるところである、今後におきましても広島大学で、その方針で一方四年課程を太らせ二年課程が減って参ると思うのでありますが、ただ急速に二年課程をなくして四年課程のみとするわけにも参りませんし、御承知
○稻田説明員 今経緯を申し上げましたように、前回の中教審から自発的に建議せられました内容に、目的として職業的、実際的というような性格が書かれておりますし、高等学校との関連において、必要に応じては高等学校と一貫教育の制度も考えるべきであるという内容もありますし、これに対する短期大学当事者等の批判におきましては、女子教育についてはどうするのだというような疑問も投げかけられておりますので、再度慎重を期しての
○稻田説明員 ただいまお尋ねの臨時鉱害に対する融資につきましてお答えいたしたいと思います。御承知のように鉱害につきましては、特別鉱害、一般鉱害、そのうちでも臨時鉱害が重要な問題になつておるということであります。
○稻田説明員 ただいまのお尋ねにお答えいたします。ただいまの段階におきましては、基本計画が一件きまりました程度でございまして、これから実施計画といたしまして河川、道路その他計面が具体的に各主管官庁別にきまつて参ると思います。その具体的な計画に従いまして、また鉱業権者に対しまする納付金の令書というものが発せられるというふうに了解しております。
○稻田説明員 百二億の繰越しなのでありますが、この繰越しの必要につきましてお話いたしたいと思いますが、毎年年度の当初にあたりましては、御案内のように、地方公共団体におきまして歳計現金の不足が出て参りますので、いわゆる財政調整資金と称しまして、つなぎ融資をいたしておるのでありますが、これは大体今年の実績によりますと、第一・四半期におきまして百九十四億出て参つております。
○稻田説明員 ただいまのお尋ねでございますが、郵便貯金の増加の趨勢を見ますと、非常に確実に伸びて来ておるのでございまして、昨年度はたしか六百五十億だつたと思いましたが、それに今年が七百二十億元の計画で見たのでありますが、その後の推移を見ますと、ただいままでに、十月三十一日現在でございますが、郵便貯金が、七百二十億のうちの四百六億は預託になつております。
○稻田説明員 ただいまほかのものを切ると申し上げましたが、いわゆる差繰るという意味でございまして、差繰つてと申しますのは、たとえば国民住宅公庫によりますと百億お出しすることになつておりまするが、仕事の進捗状況によりまして、例年仕事の進捗が遅れますものにつきまして、翌年度に繰越される金額があるのでございますから、いわゆるそういうものを切るというのははなはだ語弊がございますが、そういうものを差繰りまして
○稻田説明員 公募公債につきましては、今年度当初におきまして百八十億でございます。大体地方債の大きさを申し上げますと、大蔵省の、私の方の資金運用部六百九十五億、これは御案内の通りであります。それから本年度から還付資金による分離運用の分が百九十億、それに百八十億が公募になつております。
○稻田説明員 お答えいたします。ただいまのような態度があるようにお話でございますが、こういうことにつきましては、今後厳に戒めて行きたいと思つております。 〔「あまりいじめるな」と呼ぶ者あり〕
○稻田説明員 そこへもう少しつけ加えたいと思いますのは、最近の事情といたしましては、市中銀行ないし金融機関が地方自治団体に対しまして相当の貸出しを行つておりますし、また御指摘のうちで一番大きい問題は、財政が非常に衰えておる、弱い地方団体が弱肉強食の結果、必要な資金を借りることかできないのではないかという御心配だと思いますが、しかしこの点につきましては、市中の銀行だけでなく、私の方といたしましても、資金部資金
○稻田説明員 ただいまの苫米地委員の御質問でありますが、従来大蔵省といたしましては、できるだけ早い機会に許可をなくして行きたいという考えにはかわりはなかつたのであります。 〔淺香委員長代理退席、佐藤(観)委員長代理着席〕 御指摘のように実際問題としては、聞くところによりますと、まだ地方自治団体の財政需要というものが三兆七、八千億という厖大な額でございます。
○稻田説明員 簡保の集めた資金につきましては、法律の定めるところによりまして、全部簡保が運用できるという形になつております。 —————————————
○稻田説明員 対象外に置かれる措置でございます。
○稻田説明員 問合せに対します答えであります。
○稻田説明員 先ほどの御質問にもお答えしましたように、主としては食品関係でございまするけれども、戦時中の間隙に各国の冷凍科学技術が非常に進歩いたしました。それに追いつくために、わが国の各研究者が非常に努力いたしておりまするけれども、やはり最新の科学技術の情報を得ますることが必要なわけでございます。
○稻田説明員 ただいま申し上げましたように、これに加入いたすことによつて、非常に進歩いたしました情報をわが国の学界が得られます。
○稻田説明員 まぐろの問題は私はよく存じませんけれども、一般のカン詰、冷凍食品なり、あるいは先ほど申し上げましたように、単に食品ばかりでなく、繊維工業につきましても、あるいは製鉄、石油、ゴム、その他ペニシリンの製造、あるいは根本に関連いたしまする学術研究の基本になる問題でございまするので、そういうような点で広くお考え願つて御了解願います。
○稻田説明員 ただいまの留守家族の問題に関連いたしまして、文部省において考えておることについての御質疑に対しお答え申し上げたいと存じます。ただ私の所管といたしまして、お話の教科書であるとか、あるいは児童生徒の修学旅行等につきましては、直接扱つておりません関係上、御質問に対しまして具体的に詳細にお答え申し上げることのできないのを遺憾といたします。
○稻田説明員 この問題は財政の最高政策に関する問題だと思うのでありまして、私が私見を申し上げるより、大蔵大臣あたりから答えていただいた方が当を得ておるのではないかと思います。
○稻田説明員 事務局といたしましては、見返り資金もまだ相当ございますし、そう根本的な問題を検討しておらないのであります。 —————————————
○稻田説明員 もう少し具体的に申していただきたいのでありますが……。
○稻田説明員 ただいまの御質問でありますが、御承知のように、明年度予算においては、義務教育費国庫補助は削除される見込みでございます。従いまして、現在の義務教育費国庫負担法も廃止しなければならぬかと考えております。そういう意味合いにおきまして、現在の義務教育費国庫負担法に基く政令によつてきめられておりますところのいわゆる定員定額は、廃止になるべきものだと考えております。
○今野委員 稻田説明員にこの際お伺いしたいのでありますが、聞くところによりますと、文部省では今後のこの平衡交付金を渡すときの條件をいろいろ考えているというお話で、その際生徒一人当り幾らというふうな基準で考えているというようなことを伺つたのでありますが、もしそうだとすれば、財政の貧弱な町村または府県において教育が、非常に困難しはしないかというようなことも憂えられるわけであります、そういう点については一体
○今野委員 その点については、稻田説明員のおつしやる通りです。政府委員あるいは大臣から後ほどお伺いしたいと考えております。
○稻田説明員 第一相手が違うのです。今日教育の権限を持つておりますのは都道府県教育委員会であり、財政の権限を持つておるのは都道府県知事でございます。
○稻田説明員 第五國会において、ただいまお話のような答弁のありましたことは、私自身として、個人といたしましては伺つていないのでございます。